育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

妻に子が授かる!

電撃結婚の後、日本を脱出し海外に移住することになった。

そして時もすぎ、ある日の昼下がり。

 

「うっ!」

「!」

「やばい、はきそう」

「えっ!?」

 

そう、突然つわりが始まったのです。

しかも椅子に座って話をしているときに。最初はなんか腐ったもの食べたのかと思うくらい、いきなり気持ち悪い、そしてトイレに行きつく前に戻すという普通ではない状態にかなり困惑し、焦りました。

お昼に食べた鶏肉があったったんだろうか、それとも水が良くなかったのか。

 

その時はつわりだなんて思ってもなくて、とりあえず疲れてるから休みなよってことで、休ませました。その後は特に何もなくて、ちょっとなにかにあたったか、疲れだよってことで、無事帰宅。

その日は早めに寝てお互い疲れを取ることにしました。

 

が、しかし、明け方いつも通りの起床時間。

なんと、本格的なつわりが始まったのです。

しかも、尋常じゃないつわり。朝起きると同時に

「うっえ!〇〇〇〇〇」

みたいな感じで思いつわりが始まりまりました。

しかし、その時はまだまだ疑っていて、もしかして今年かなり流行しているデング熱ではないのかと思ってもいました。私達の田舎の町でも6人に一人くらいのペースでデング熱にかかっていて、医者が足りないくらいパンパンな状態でした。

やばい、これはやばいと思いながら、もう今日は休んでなよということで、やすませ、私はいつも通りコーヒーでも飲みながらゆっくりとした朝を迎えるのですが、そんな余裕はなく、すごいつわりにただただ慌て怖気づく有様。

あぁなんて男は無力なんでしょう。