育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

赤ちゃんをエコーでみる

最初の超音波検査、エコーをとるとき、水を飲まなければ映らないよと言われ2Lを飲めと言われていましたが、つわりでそれどころではなく、500でやっとでした。もちろんその飲んだ水も家に戻った後出てきましたが・・・。

 

ようやく少しだけつわりが落ち着き、水も2Lとまではいかないものの、1Lは飲めたでしょうか、のんでエコーの検査に行きました。

日本では最新の機器らしく、そんな水飲まなくてもくっきり映るらしいですが、ここはブラジルの田舎。そんな最新医療機器なんてものあるはずもなく、しかも先生は80ぐらいのおじいちゃん。歩くのめっちゃおそいのっぽのおじいさん先生でした。

しかもその機器も政府管轄の病院(無料)ではこの町に一台しかなく、毎日10人ほどが同じ時間に集まって、順番に診察するといった形です。

田舎はすばらしい。

 

そして、他の妊婦さんは旦那さんや付き添いの人は入れませんでしたが、わたくしの妻は言葉がまだ不十分なため、私も特別に部屋に入れていただきました。

6畳ぐらいのかなり狭い部屋に機械とベッドのみ。

いつの時代ですか!と、ツッコミ度満載の部屋でした。

 

さっそくベッドに横になり、お腹になんかジェルを塗って、プローブでくりくりはじめました。

そこで私が

「男のこか、女の子かわかりますか?」

と聞きましたら、

「後からいうから黙ってろ」

と、返されてしまいました。

さすが昔の先生は厳格である。

 

この年代物のエコーは日本のように扇形の映像が映るわけもなく、ただ、お腹に接触しているところが微妙な感じで映し出されるだけで、よくわかりませんでした。

先生は色々ぐるぐるとみて、異常がないかみていましたけど、私達は男か女か早く知りたいだけでした。

子宮外妊娠とかそういった以上もないようで、

「問題ありません」

と、お言葉を頂き安心しました。

 

検査の途中で、はっきりと小さいあかちゃんが横にコロンと寝ているのが確かに確認でき、感動のあまり泣いてしまいました。涙もろい。

お嫁ちゃんも目に少し涙を浮かべながら赤ちゃんを確認できすごくよろこんでいました。確かにかわいかったです。日本だったらこういった写真をいただけるのにと、思いながらも安心して、初めての(ultrassomウウトラソン)エコー検査無事終えました。

 

安心してうちにもどると、例のごとく妻は大量に飲んだお水をマーライオンしておりました。ゆっくりやすんで。ありがとう。