育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

忙しすぎてイライラしてしまう 残るのは後悔だけ

妊娠中でつわりがひどく動けないとき、全ての家の事をやっていた時のこと。

 

この失敗を心に治めていれば次にイライラするのは大分先になると思います。

それは妻のつわりがひどく全く動けないとき、家の事は私がすべてやっていました。

朝の掃除から、食事洗濯、そして何よりも妊娠中の妻のケアです。

仕事は特殊な仕事で午前中は仕事に集中。でも、朝一の掃除や洗濯、食事の用意はしておきます。

妻が少し起きてきたら、すぐにジュースやスイカが食べられるように用意をしておきます。

 

しかし、あまりの忙しさに、ふと、なんで俺だけこんなにやってんだ、みたいなことを思ったことがありました。最低ですね。妻はつわりに苦しみ、それでもがんばっている。そのつらさを体験することができない夫は手助けすることしかできないはずなのに、疲れなのかストレスなのか、イライラして朝起きれるんだったらおきなよと、言ってしまいました。

 

そして残るものは後悔だけです。

子供ができたことに喜び、つらいけど頑張ろうねと二人で約束したのに。常に吐き苦しんでいる姿を一番近くで見ているはずなのに、人は勝手ですね。それを言われた奥さんはもっとつらい。

つわりはこういったストレスも影響するようです。ですから、穏やかな気持ちでストレスなく生活できるように全力でサポートしてあげることが大切ですね。

 

少し時間がたった後、なんであんなこといったのだろうと反省し、そしてすぐに謝りました。妻はごめんねと言うだけで、そのごめんねがまた自分に帰ってきて何とも申し訳ない気持ちになるのです。

 

ですから相手は自分以上にやっている。自分以上に私の事を思ってくれていると考えるようになりました。

でも、人間は忘れる人種なので忘れないようにいつも朝起きるとき、寝る時に、ありがとうっていうことにしています。

 

今日はバレンタインでした。ブラジルは特に何もありませんが、お嫁ちゃんはチーズケーキ焼いてくれました。

 

いつもありがとう