育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

妊娠中の食事 妻のわがままを聞く 寿司にぎります

まだつわりがひどいころ、妻が突然こんな要望をしてきました。

「すしが食べたい」

 

なんですと!?寿司。

日本ならばどこでも食すことができる寿司。そう、ここはブラジルの奥地、海まで約12時間もある、ど田舎です。もちろん寿司屋なんてものもなく、魚は淡水魚。冷凍物ばかり。

しかし、淡水魚でもブラジルでは刺身にして食べます。川魚の刺身。川だけにかなりどろくさいです。うまいともいえないもので、しょうゆ、しょうが、わさび、ライム、玉ねぎでかなりごまかしています。

 

かなりつわりで苦しんでいるし、スイカばかりで食事なんてほとんどとっていない時期でしたので、何とかしてあげたいとさがしました。

 

ありました。ハイッ。

サーモンの冷凍。

ブラジルではこのサーモンの刺身はかなり一般的で、刺身と言えばまぐろ!みたいな日本とはちがい、刺身と言えばサーモン!みたいな感じです。わかりにくくてすみません。まぐろは奥地の方には売っていません。

寿司やさしみはサンパウロ市ならばどこでも日本食レストランがあって、いつでも食べられます。特に日本人街リベルダージではたくさんあって、最近ではラーメンブームにより、次々と本格派ラーメン店が出店しています。おいしいらしいですよ。行ったことないのでわかりませんが。いつかいってみたいです。

 

とにかく、サーモンならばどこでも売っているのです。しかし、冷凍です。

そう、この冷凍サーモンが以前、偶然的に出会った日系人のおじいちゃんがくれたのが冷凍庫に眠っていました。このサーモンを解凍し、酢飯を作り、ど素人が寿司をくちゃくちゃ握ったのであります。

妻はよろこんですこしだけこのサーモンの寿司を食べてくれました。

 

このサーモンなんですが、ブラジルの奥地では何と1kg、$R40します。現在のレートで円換算してみると、1kg、約1700円。

これ値段的にどうなのかさっぱりだったので、ためしに調べてみました。

すると意外と安いではないですか。でもこれは日本と比べた場合の考え方で、ブラジルの給料からするととても高いです。なかなか買えない食材サーモン。

でも味はなかなかおいしいですよ。

 

Amazonってなんでも買えるのですね。