育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

妊娠中の虫歯治療 とにかく相談だ

つわりが終わりお腹もだいぶ大きくなってきたある日。

いきなり妻のミーさんが

「あっ、歯のカバーとれた」

と、言いだしました。

 

私はマジかと、ちょっと不安になるのです。

なぜかというと、日本ではまったくもって問題ないのですが、海外となるとこれは大変な問題で、まずは言葉の壁がいきなり立ちふさがり、そして、次にシステム、仕組みを調査しなければならない。さらにアフターケアの問題。さらにさらにお金の問題。

 

そして一番の問題は現在妊娠中だということ。

妊娠中はあまり薬や、麻酔などよくないことを聞いていたので、妊婦さんの歯の治療はいいのかわるいのか。そうさっぱりです。

 

しかし、詰め物が取れ、歯が痛いと言い出したので、とにかく医者に行こうと説得し、無料でやってくれる市の病院ではなく、民間の病院へいきました。これはその歯医者が何と自宅の隣にあったので、これは行くしかないと考えました。

 

まず歯医者さんに到着後、とりあえず歯の症状を伝え、肝心な妊娠中であるこもしっかりと伝えました。これは一番大事なことなので、ごもごもわからん言葉を不安げに話している場合ではないと思い、間違ってもいいから一生懸命伝えました。

すると、ドクターが出てきて、とにかく一度、口のなかを見ようということで、診察室へ。さすが民間ドクターは話がわかる。受付もはやい。

 

妻はその頃はほとんど言葉がゼロに近いので、私ももちろん同行。私もペラペラでもないのでかなり不安でした。何が不安って、お金が不安でした。

なんてったって保険なんてものには入ってませんから。

 

医者が歯の中を確認して、カバーが取れてるねということでしたが、妊娠中と言うこともあり、担当の産婦人科の先生に許可をもらわないと治療ができないという返答でした。その担当の先生宛にお手紙を書いてくれました。

私達はこの対応にまったくその通りでございます。いきなり治療してくれなくてありがとうという感じでした。

そして、親切な歯医者さんは原因の歯を洗浄だけしてくれました。もちろん無料で。

 

後日、歯医者さんの手紙をもって、産婦人科の担当ドクターに聞いてみると、問題ないよ、ということで、返事の手紙も書いてもらいました。

よかった、これで安心して治療できると思っていましたが、心配性の妻はとりあえず痛みはもうないから、日本に帰国したときに治療すると言いだし、結局歯医者にはいきませんでした。

 

妊娠中はお腹の子に食べたものの栄養や成分が影響するので、薬や色んな治療に関しても注意が必要です。世の中の薬は効けばいいのであり、そこまで考えてくれてるものはないかと思います。

まぁその薬が効くか効かないか、影響があるかないかは神様次第ですが。