育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

育児を勉強することが大事でした。 

長男君が産まれてから、私達親の生活が子供中心に変わりました。

これは当たり前のことですが、私達は両親と共に暮らしていないので、子供が中心になってきます。

しかもそれが初めての子となると、またこれ大変。

 

何もわからないまま始まった育児は、それはそれは大変でした。育児は大変だと思っちゃいけないかもしれませんが、正直、私にとっては慣れないことに大変だと思ってしまいました。

 

食事は3時間おきにやってくる

赤ちゃんの食事はもちろんお母さんのお乳か、ミルクになりますが、産後一週間はおっぱいが出なかったので、粉ミルクをあげていました。

 

これが慣れないうちがまた大変で、最初は体力がまだあるので、なんとかやっていましたが、夜昼関係なしに食事の時間はやってくるため、徐々に両親の体力は限界を迎えるのであります。

 

お嫁ちゃんはまだ産後でフルで動くことはもちろんできないので、私が料理や掃除、赤ちゃんの世話などしていました。ですから、夜中のミルク、おむつ替え等もすべて一人でやっていると、睡眠時間は3,4時間でほとんどなし。さらに仕事の量も増えてくるのでさらに大変になってきます。

 

私が大変だと感じたのは、育児に関する知識が全くなかったことです。

ミルクを作ることや、おむつの交換、お風呂の入れ方、やることはたくさんありますが、ほとんど知識がなく、どうすればいいのかわかりませんでした。

両親がいるわけでもなく、この国には親戚いなく、友人もほとんどいません。

そこで登場グーグル先生。ちょっと古い感じがしますが・・。

 

もうネットで調べるしかありませんでした。youtubeで映像見てオフロの入れ方勉強したり、ミルクの賢い入れ方など色々見ました。

 

さらに困ったのが、この国は育児用品が高い。哺乳瓶やおもちゃなどいろんなものが高くて、しかも便利グッズが極端に少ないです。田舎だけかもしれませんが。

 

 

一番役に立ったのが保温できる水筒でした。お湯をいちいち沸かすのは時間かかるし、夜中にこの作業は結構しんどかったです。ですから、お湯を常に作っておいて、粉ミルクの哺乳瓶にいれ、さらに沸騰させたお湯の冷まし湯をこれまたあらかじめ作っておいて、溶かした後、温度を下げてすぐに飲むことができます。

 

この0.5Lぐらいの保温保冷水筒が一番いいと思います。家だけで使うなら1Lや1.5Lサイズでもいいですが、私は移動することも考えて持ち運びにも便利なサイズにしました。

これを最初のころ知らずに、電気ポットでお湯を沸かして、哺乳瓶に粉ミルク入れて、お湯で溶かして、それを水や保冷剤で冷やすというとてつもなく時間がかかるやり方でした。これ夜中にやっていた自分をほめたいです。

 

無知というのは本当に苦労しますし、時間も労力も損します。さらにその間赤ちゃんはぐずってかわいそうな思いもさせてしまうのです。もうしわけない。

 

親のありがたさを知る

もう二人とも限界が近いなか、なんとそこへ救世主がやってくるのであります。

 

母親登場

母親といっても妻ではなく、私の母。待っていました!もう限界に近い私達にとって、この方の到着はまさに救世主。とりあえず、食事、掃除などやってもらったおかげで、睡眠時間を大幅に改善できたのであります!

 

なんだか大変大変って赤ちゃんにかわいそうですが、とにかく慣れるまでが大変で、慣れてしまえばそれほど負担にはなりません。すぐに育児の生活にもなれますし、なによりも赤ちゃんがはんぱなくかわいいです。

もう親バカとかそんなもの関係なく、誰でも子ができて親になれば、子供がかわいいのは当たり前で、もう動きの一つ一つがいちいちかわいいです。

 

産まれて間もない時は赤ちゃんも寝ている時間のほうが長く、その間にやることができたり、一緒に休めたりするので、いい時期だと思いました。