幼児まるいかりんとうを飲み込む 痛みとつまり
昨日、長男がまるいおかしを飲み込んでしまいました。
今回は日記のことではなく、現在のこと。
昨日、まるいかりんとうが売っていたので、めずらしいなと思い買いました。
そして、家に帰り、それを妻と食べている時、長男君がほしそうなかんじ。
軽い気持ちだったんです。
かりんとうは結構かたいおかし。
周りが甘かったので、なめてだすかなと思い、ほれたべなってあげてしまったんです。
人差し指ぐらいの丸いかりんとう。
最初は口の中でころころころがして、おいしそうによろこんでなめていました。
妻は心配して、はやくださなきゃだめだよって、言っていたのですが、私は大丈夫的な思いでみていました。
妻がなんどもいうので、長男君に口からだして、と言いましたが、まだ理解できるはずもなく、歩きながら口に含んでいました。
ちょっとはやくださせてよと言うので、新しいかりんとうをあげて、古いものを口からださせようとしたら、そこで事件発生。
長男君はゴクッと一飲み。
その瞬間、もう大泣きです。
涙、鼻水、よだれ。大声でギャン泣き。
飲んだ瞬間、のどにつまったのか、おどろいて息ができなかったみたい。
そして、なんとかのどを通そうともがいて、かなりの痛みがあったみたい。
もう大騒動でした。
これはいかんと、とっさに逆さにして、口の中に指を突っ込んで出させようとしましたが、出ず。
長男君はくるしそうに今までにないくらいの大声でないています。
お茶を飲ませようにもそんな余裕もなくなきました。
逆さにしても出てこなかったので、しばらくすると少しおさまってきました。どうやらのどを通ったみたい。
これはさすがにあせりました。
のどを通ってくれたからよかったものの、もし詰まって出てこなかったらと考えると、ぞっとします。
本当に申し訳ない気持ちでした。
ためしに私はまるいかりんとうを飲み込んでみると、かなりの痛みとつまりを感じました。大人でこのレベルの痛みなら、幼児だったら相当だったと思うと、さらに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
子育てってわからないことばかりで、性格上なんとかなるって気持ちでやっていましたが、軽はずみな行動はいけないと反省しました。
今回は長男君が口の中でなめていてくれたものが入っていったのでまだよかったものの、これがそのままだったとすると、さらに大変なことになっていたかもしれません。
こんなこと当たり前のことですが、あのとき、何気なくあげてしまった自分に情けなさを感じ、当たり前のことができないなんて、父親失格です。
本当にごめんなさい。