陣痛の痛みから病院へ 第二子出産
早朝午前4時ごろ、妻はお腹の痛みで目が覚めたようです。
私を起こすなり、ちょっと始まったみたいと。
そして、いよいよ病院に着いて、陣痛の痛みで普通に歩けなかったので車イスにて、移動。
まず、当日の当番の先生にどんな様子かを聞かれましたが、もう妻はそれどころじゃなく、必死に痛みと戦っていました。
そして、言葉もわからないので、全て私が話しましたが、片言でもなんとか通じ、分娩の場所まで、ベッドでガラガラ移動です。
わたくし夫もちょっとテンパっていたようで、なんと妻の検診手帳を忘れてしまうという大失態。
しかも、赤ちゃんの服から、妻の服、手続きの書類等全部カバンに用意してあったにもかかわらず、家を出る瞬間、すぐに手続きできるよう、検診手帳だけ出して、手に持って、靴を履く時イスに置いてきてしまいました。
最初は名前と生年月日がわかればいらないといわれていたのに、分娩の場所までいくと、いるからといわれ、もうダッシュでとりに。
久々に走りながら、タクシーを呼び、途中で拾ってもらいました。
なんだか東京で働いていたころを思い出し、ちょっと血が騒ぎました。
あぁ身を削って仕事したい。
そして、また急いで病院に戻ると、すでに医者が破水させていた模様。
後から聞くと、陣痛がひどいのにもかかわらず、色々書類にサインさせられて、そして、ひとりで着替えをした様子。なんてこったい。
分娩の場所はまず第一の部屋で準備、様子見。
そして、第二の部屋で、赤ちゃんが出てきそうになるまで、待機。
そして、第三の部屋で出産という、なんともいえないシステム。
しかし、妻はすでに破水していて、赤ちゃんの頭がみえている。
病院に戻った直ぐに、医者が
「もう赤ちゃんあたま見えてるよ!ホラ!」
って、子宮をぐいっと私にみせてくれましたが、そのときは何とも言えない気分でした。
いよいよです。
第三の分娩室にガラガラ移動して、自分でベッドに移動しろって言われてました。
無茶苦茶ブラジル。
長男の時は1時間でも短い方の出産でしたが、結構いきんだり、押したりして、今思えば結構頑張った感じの思い出がありました。
しかし、今回は急いで戻って、移動して、移動して、
「あ、産まれた。」
なんと早いこと。
最終部屋の通訳したことは、陣痛の痛みと同時にりきめ。のみ。
あとは汗をすこしふいただけ。
本当にすごい安産で、ありがたかったです。
体重は3564g。
おっき!