育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

出生届を出す 国内と海外 産後のやること

子供が産まれたら、色々とやらなければいけないことや、提出しなければいけない書類など、沢山あります。

特に海外の場合、この届け出をしないと取り返しのつかないことになるので、産まれる前から準備だけはしておきます。

 

私の場合、長男君が産まれてすぐに一時帰国しなければならなくなったので、日本の実家や市役所、領事館など、産まれる前からどうすればいいかしっかりと調べて、飛行機に間に合うように手続きをしました。

 

まず、届け出をしなければならないものは。

  • 出生届
  • 健康保険
  • 医療費助成
  • 児童手当
  • 出産手当金
  • 出産育児一時金
  • 育児休業給付金(育児休業の場合)
  • 高額医療費(妊娠出産中、帝王切開や促進剤などの場合)

 

出生届

 出生届とは産まれてきた赤ちゃんを戸籍に入れる手続きです。

出生届を出して、受理されると、父母の戸籍上に乗ります。

必要なもの

  • 出生届書(医師、助産師の証明が必要になります)
  • 印鑑
  • 母子健康手帳(親子健康手帳)

 

ここで注意しなければいけないのが、提出期限です。戸籍法できまっていました。

 

提出期限は子供が生まれた当日を含む14日以内に提出しなければいけません。

出生届は一年間、365日24時間受け取ってもらえるので、遅れないようにしましょう。

遅れたらどうなるのか。日本人じゃなくなっちゃう。ということもありませんが、罰則金を払わなければいけません。

 

正当な理由がなく、14日いないに提出しなかった場合は、5万円以下の過料を受けます。

しりませんでした。

正当な理由とは、事故だたり、天災などで、届けることができなかった場合、病衣にゃ警察で届出遅延理由書を発行してもらえば問題ありません。

 

正当な理由なく過ぎてしまった場合は、三か月以上の遅延で戸籍届出期間経過通知書というものに、理由を書き、出生届と一緒に役所に出さなければいけません。この通知書は簡易裁判所へ行き、5万円以下の罰金があるかもしれません。

 

海外の場合は日本領事館に3か月以内に提出しなければいけません。

さらに注意しなければいけないのは、日本の戸籍に載るのがかなり遅れるということ。

出生届提出から、なんと最低で3か月かかります。

 

これは、パスポートを取得するために戸籍謄本が必要となるので、海外にいて帰国しなければいけない時は、現地の日本領事館ではなく、両親の本籍のある市町村へ直接届けたほうが、一週間ほどでやTってくれます。

その届も赤ちゃんの祖父母に当たる人間でないと、代理提出できません。

時間がない時は急がないと、パスポートが間に合わなくなります。

 

 

健康保険の加入

赤ちゃんが産まれたらできるだけ早めに健康保険に加入します。

一か月検診の時にはすでに健康保険証が必要になってきます。

 

申請には、役所だったり、勤務先や健康保険組合などです。母子手帳と健康保険証が必要になります。

 

健康保険証が間に合わない時や、産まれてすぐに病院かかることがあった場合は、一旦全額支払い、後日保険証ができたら、払い戻ししてくれます。

 

理由を言えば、できたら持ってきてくださいと言われるはずです。

 

 

医療助成金

医療助成金制度は妊娠、出産にかかった医療費を助成してくれるもので、各自治体によって条件等が違ってくるので、問い合わせが必要です。

 

だいたいが、母子手帳をもらったその月から、出産した月の翌月等までの妊娠に関する医療金の助成です。

医療費の自己負担分を支払い、申請書に領収書を添付だったり、保険点数の証明から申請する方法もあります。

 

必要なもの

  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 通帳

 

 

児童手当

0歳から3歳未満までは15000円もらえます。

以前はこども手当として支給されていました。

15歳までもらえますが、年齢によって金額も変わってきます。

以前は所得制限があり、年収960万円の家庭はもらえませんでしたが、変更になり、月5000円支給されるようになりました。

 

 

出産手当金

これは働いている人が出産の為、会社を休み給料の支払いがない場合支払われます。

退職の場合ももらえる場合がありますが、手続き等必要になってきます。

 

出産育児一時金

妊娠出産に対して一人当たり、42万の支給があります。

出産に関しては保険がきかず、お金もかかります。健康保険から支給されるので、たすかります。

出産手当金との違いは、上記のとおり、会社を休んだ場合によるものですので、全く別物です。

 

 

育児休業給付金

産後の休業期間、8週間の後に会社を育児休暇として休業した場合に支給されるものです。

出産後8週間の後、180日間は給料の67%。そのあと1歳までは50%支給されます。

父親の場合もあり、育児休暇から180日間は67%、その後は50%支給です。

 

しかし、注意が必要なのは、支給上限額があり、67%の時は286,023円です。

支給率が50%の時は213,450円です。

 

 

妊娠出産に関しては沢山の手続きがあるので、出産の前に確認しておいた方がいいです。産まれてからでは遅れてしまうものや、赤ちゃんの世話でなかなか確認や手続きに行けなくなってしまいます。

 

私達は海外で出産したため、これらの医療制度はうけられませんでした。注意が必要なのは、住民票があるかないかです。

私達は移住のため、住民票を抜いてきてしまったので、全て受けられず。

日本で出産の時の手続きは出生届のみです・・・。