癇癪持ちの子 対応の仕方 知恵袋をふとみて
今日、ちょっと調べものをしていて、なかなか答えがみつからず、ヤホー知恵袋で質問してた時、ふと育児に関する質問を見てしまいました。
そんな怪しい質問ではなく、その方は癇癪持ちの子供の世話が大変で、他の人はどうなんでしょうかということ。
癇癪(かんしゃく)持ちとは、ちょっとしたことにも怒り出す人の事をいいますが、主に、2歳までの子供に多いです。
その方は、子供が朝起きた時点から、癇癪が始まり、ごはん、飲み物、遊び、全てにおいて、気に入らないことがあると、体を沿って嫌がったり、泣いて嫌がったりするそうです。
あれ、それうちの長男君も、今、まさにそんな感じだと、少し思ってしまいました。
子供の癇癪は成長のあかし
子供の癇癪は、泣いていやがるのがスタイルですが、これは本当に半端ないです。
嫌な事、してほしいのにしてくれない時、まさに癇癪玉。癇癪玉ってまだあるのかな。小さい時はよく壁にぶつけて遊んだけど。
子供が1歳半から2歳にかけて、いやいや期にはいります。
これ本当にいやいやです。
何するにしてもいやいや。気に入らないことは全部いやいや。
例えば、おもちゃ片づけてて、怒って、またおもちゃ返しても、もう取り返しがつかない。いやいやと泣き続けます。
それが癇癪持ちになると、爆発します。
だけど、これは自己が芽生えた証拠。子供の表現方法の一つなのです。まさに自己アピール。
オレココニイルヨ! オレアイテニシロヨ!
わかってるわかってる。大丈夫だよと言いたいところですが、言ったところで治まるものでもなく、欲求を満たさないことには治りません。
しかし、親からみれば、危険な事や、やってはいけないことをやめさせなければいけません。
具体的に言うと、高いテーブルの上に登ってみたり、タンスの中身をバラバラだしたり、次男君をたたいてみたり。今の長男君ですが・・・。
まだまだ赤ちゃんだから叱ることはいけないと思ってしまうと、恐らく将来が心配です。
時にはかなりどなったりもします。効き目なしですが。
しかし、子供は自分の欲求が通らないことを親から教えてもらうことができます。
現代の子が我がままし放題、学校の先生に対してや、会社の上司、先輩に対しての態度、それらの問題がちょっとあるひとは、モンスターペアレントと呼ばれる親の存在が少しでもあったのではないかと思ったりもします。
人生は自分の欲が通らないことばかりです。そんな教えをいきなり1歳児に教えなきゃいけないなんて、つらいところもありますが、これからの子供の事を考えると、しつけというのはとても大切なんじゃないかと思います。
疲れてたり、寝不足だったり、もうイライラしてるときは、おしりをバシンとすることもあります。後からかなり後悔します。
それでも、子供はまたやります。癇癪を起します。
それは親の愛を知ってるからです。うちの子もそうだと思います。親の私達は子供に対しての愛は決してなくしてはいけないもの。
子供は親の愛を信じて、自分の欲求をぶつけてくるのです。
あぁなんて真実の愛なんでしょう(笑
でも本当に子供は親を信じています。
うちの長男君は次男誕生の影響もあって、わざと自分にかまってほしいように、色々とやってくれます。でも、それは自己が目覚め、成長した証拠。
知恵袋、質問者の方は育児に疲れてしまいました、といっておられましたが、たぶんよほどのいい子か、めちゃめちゃやさしい親でない限り、たぶん、育児はつかれます。
忙しければ忙しいほど、寝てなければ寝てないほど、そのイライラはどんどん積もり積もって、子供の要求にこたえられなくなります。
それでも、子供は親に育てられ、親は子供と一緒に成長する。
少し時間がたち、3歳4歳になれば、恐らく、親も子供も成長していることだと思います。
そんな事を私の兄の子供を実際に見て感じました。
24時間って言っていいほど、癇癪爆発してましたから。両親子供共に疲れ切って寝ていました。
でも、5歳になった兄の子は、親子共に穏やかに、元気に育っています。