長男は徳があるか 次男の方が得か
本日は長男は一番、徳をもって産まれてくるというお話。
長男はあたりまえですが、一番最初に産まれてきます。
まだ、兄弟もいなく、親を独り占めできます。
服やおもちゃなど、ほとんど新品を使わせてもらえる。
親にとっては初めての子なので、大事に育てられる。
こういったことから、長男は徳、運をもって産まれてくるのがわかります。
しかし、第二子、第三子と兄弟ができてくるにつれ、扱いは半分、さらに半分と減っていきます。兄弟に分散されていきます。
この記事のように、次男が産まれると、長男の嫉妬、さみしさが現れてくるようになりました。
それでも、長男は新品のものをまず最初に使えるものです。
長男の性格
長男の性格について、一番は責任感の強さじゃないかと思います。
最初に産まれ、兄として、姉として、兄弟を世話したり、お兄ちゃんだからといわれます。
しかし、この「お兄ちゃん」と周りから言われることによって、さみしさとストレス、がまんをしなければいけなくなります。そうすると、自分の気持ちは表にだせなくなったり、無口になったり、何を考えているのかわからなくなったりしてしまいます。
しかし、逆を言えば、我慢強くなり、文句もあまり言わない、そんなものだとひらきなおってしまうようになります。
責任感がつよいことはいいことですが、何を考えてるのかわからなくなるとちょっとこまりますよね。
次男の性格
次男に多く見える性格として、
要領がいい、世渡り上手、一人が好き、もめ事かんべん等、第一子と第三子が仲良くなったりすると、真ん中の子はちょっとだけ孤独感を味わい、一人でも全然大丈夫な性格になってしまうような感じです。
実はわたくし次男でございまして、要領はいいし、一人でも全く問題ないし、逆に一人が好きだし、現状維持型です。
だいたいいつも上と下の間に隠れているというか、埋もれてしまっている感じです(笑
末っ子の性格
末っ子に関してはまだ三人目の子供がいないので、実感はあまりないですが、私は三兄弟ですので、妹を見てみると、あぁなるほどとなります。
まず、第一に甘えん坊ですね。すぐに頼ってきます。
が、しかし。第一子、第二子が男の場合、末っ子の女の子はいじめられるか、かわいがられるかどっちかです。
私の兄弟は前者で、特に長男がいじめていました。
私はというと、特に興味なし。でしたね。
長男に対しては、お兄ちゃんと遊びたいという気持ちがあり、特に兄の友人と遊びたいといつも思っていました。
そして末っ子はいじめられていると、逃げ道を親に持っていきます。これがまたうまい。
産まれてくる順のしつけ
まとめると、兄弟で一番最初に産まれてきた長男長女は、親から大きな愛を受け、大事に育てられますが、しつけも厳しく受けます。
親は育児にかんしてまだまだ新米のころなので、もう大変。食べ物や遊び場所、友達など、いちいち気をつけてしまうところです。
しかし、第二子、第三子となってくると、適当感がでてきます。適当ではなく、なにをするにも、まぁ大丈夫かなと思ってしまい、つきっきりでみません。少々汚いところへいったり、転んでも大丈夫大丈夫で終わってしまいます。
このように長男は徳を持って産まれてくるので、親の財産を受け継いだり、新品の物をもらえるかわりに、長男としてしっかりしなきゃいけないという気持ちも持ってしまいます。
さらに長男のプレッシャーもあります。私の実家は田舎の元結構な家柄らしいので、山や田、畑、家など、長男が護っていかなければいけません。ただもってればいいってわけじゃないですもんね。維持していくだけでもお金がかかります。
逆に次男の私は小さいころから、適当で、特になんでもいいよという人生です。
なんとなく楽しく生きてる感じが申し訳ない。
やはり、何事にもメリットデメリットはつきものですね。