育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

自傷行為 愛情が足りないのか 接し方が悪いのか

最近の長男の自傷行為が激しくなってきました。

長男が自傷行為をするようになったのは、まだ1歳半ぐらいの時からです。

 

この自傷行為は見ていて本当にかなしくなります。

父親失格というか、なんでこうなってしまったんだろうととても落ち込みます。

 

自傷行為は愛情不足と聞いて、抱きしめたり、一緒にいる時間を増やしたり、遊ぶ時間、話をする時間をふやしても、なかなかやめようとしません。

 

もしかして、自閉症なんじゃないかと考えたりもします。

 

自傷行為とは

自分の身体を傷つける行為のことを言います。

リストカット、爪を噛む、頭や体を自分で殴る、髪の毛を抜くなど、自殺まではいかないにしろ、自分自身を傷つける行為をします。

 

自傷行為が始まるのは、1歳児からでもよくいます。

自分で自分をたたいたり、頭を壁などにぶつけたりします。

 

自傷行為は愛情不足

自傷行為をする理由は、自分をかまってほしいと思う要因もあるようです。

さらに、こういった行為をする子は、自閉症の疑いもあります。

 

自分の欲求が通らないと、不満の矛先が他でもなく、自分にもどしてしまいます。

 

例えば、三輪車などに乗っている時、通りたい道が通れなかったり、三輪車がひっかかってうまく進めないときなどに、自傷行為がはじまったりします。

 

なぜ自傷行為をするかというと、両親との関わり合いが少なかったり、接し方が間違っていたり、自分の意思表示がうまくできず、パニックを起こしたりします。

これが、自傷行為に現れてくるものです。

 

子供側は親の愛情が足りないと感じていて、その思いを両親に伝えたいけど、どう伝えたらいいかわからない。そういったときに自傷行為に走ってしまい、そのことで、自分に対して気をひいてもらえるように、自傷行為をします。

 

自傷行為は自閉症?

もう一つの原因に、自閉症があります。

自閉症とは生まれつき脳の発達が未熟なもので、3歳以前にその症状が現れて、一生続くというものです。

 

自閉症は、漢字から見ると、自分の殻に閉じこもってしまうように見えます。

しかし、他人であっても、突然話しかけたりします。

人見知りがなくて、良い感じがしますが、人との間の関係を理解できないことにあります。

 

人見知りがすくないことや、お母さんの後ろを追いかけることがあまりないなどがあります。

 

コミュニケーション能力が劣っている。同じ言葉を繰り返したり、相手の言うべき言葉を自分が言ったりと、話すことができるようになっても、ずれてきます。

 

いつもの行動ができない時にパニックになる。

例えば散歩にいくと、いつもの道を通ります。でも、ある日いつとは違う道をいったりするだけで、パニックになり、自傷行為をしはじめるといったことがあります。

 

しかし、その行為がはじまったから、自閉症だと決めつけることが難しく、他の要因も含めて様子をみたほうがいいそうです。

言葉がうまく話せないから、なかなか自分の気持ちをうまく伝えられなかったりするので、3歳過ぎたころに判断するようです。

 

長男の自傷行為

最近の長男君は普通に歩けるようにもなり、ごはんもよく食べ、本を読んだり、おもちゃであそんだり、散歩によくいったりします。

 

しかし、何か気に入らないことがあると、自分の手で頭をたたいたり、頭を壁や床にガンガンぶつけて、痛さで泣いたりします。

 

それを見ていて本当に痛そうで、悲しくなるのですが、恐らく愛情不足なんだと思いました。

家ではスマホを持っていることが多く、育児中でも余裕があればスマホで何か見ています。

 

一緒に遊ぶときも、まだまだ話せないと思い、会話をするというか、話しかけることが極端にすくないとかんじました。

 

だから、恐らく愛情不足なんだと思います。

このことを知ってから、自傷行為の時はだっこしたり、抱きしめてあげて、落ち着かせてから、やってはいけないと伝えることにしました。

 

頭を壁などにぶつける行為があまりにもいたそうで、頭に何かあったらという心配から、慌てて駆け寄って止めていましたが、こういうことをすれば、自分の事をかまってもらえるお勘違いすることもあり、上手な制止を心がけています。

 

子供は心配事が本当に絶えないのだと思いました。

でも、何があっても自分達の子供なので、もっともっと深い愛情をもって接してあげようと誓いました。