育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

産後の妻のケア 産後うつを心配する

今回は夫さんのかなり責任のある行動と言動が必要な大事なこと。

 

出産後の女性は、10ヶ月間の妊娠中のことや、出産時のかなりの体力、気力の消耗により、疲れ果てると思います。しかし、何よりも自分の子供が生まれた幸せによって、その疲れはふっとぶ? こともあるかもしれませんが、なかなか簡単にはいかないと思います。

 

産後のうつ・マタニティブルー

出産後の身体はホルモンバランスが激変し、身体的にも、精神的にも不安定になるようです。

なんだか急に悲しくなったり、イライラがでて怒りやすくなったり、子育てに不安がどんどんたまっていく状態になるようで、ありがたいことに私の妻はこのようなことがなく、産まれてきてくれた赤ちゃんに毎日感謝していました。

 

このホルモンバランスの不安定な時期も産後2週間ほどで、妊娠前に戻るようで、精神的にも落ち着いてきます。

ただ、このうつ状態も産後ばかりでなく、育児をしているうちに、不安や心配事、育児疲れによって、育児うつの状態になる方も多くいるようです。

 

私の友人の妻も、本人に自覚がなかったからまだよかったようですが、産後はちょっとおかしかったようです。

そしていけなかったのが、産後うつが終わる時期の1,2週間の時に夜寝れないことや、24時間子供が心配と無理に自分を追い込んでしまい、私の友人である、旦那に相談できず、一人で考えこんでしまったそうです。

 

 

産後うつにさせないための対応

出産の後のお母さんはかなり疲れ切っています。

赤ちゃんのほうもお母さんのお腹から、よしでるぞ!というときは、窒息状態でがんばって出てくるそうで、まさに必死になってがんばるそうです。

 

確かに赤ちゃんが生まれて、みんな赤ちゃんの方へ気が行ってしまいます。これは当たり前かもしれませんが、お母さんの方も必死に頑張って出産したのはちがいありません。

病院や家などに、お見舞いに来て下さる方々はどちらかというと、赤ちゃんを見に来るような感じでした。

 

そんな中旦那だけでも、お母さんの事をちゃんと見てあげたほうが良いと思います。

まだ痛みもあるし、体は疲れ切っている、自由に動けない。でも色んな人と会うし、赤ちゃんの授乳や世話もしなきゃいけない。

 

赤ちゃんがかわいいのは当たり前で、仕事中などふと産まれた赤ちゃんの事考えたり、はやく家に帰って赤ちゃん抱きたいな、なんて思うかもしれませんが、まずお母さんに体はどう? と一言かけて、せめて体力が戻るまでは周りのケアをしてあげたほうが、産後うつや育児うつにならないためにいいかもしれません。

 

私は産まれて結構立ちますが、妻の負担にならないよう、風呂、朝食、散歩、気づいた時のおむつやきがえなどやっています。当たり前かもしれませんが、こういったこと大事じゃないかなと思います。

旦那がやりすぎると・・・・のことはまた次の機会に考えたいと思います。

 

しかし、この旦那さんの赤ちゃんの世話ですが、自分からやるのはいんですけど、自分勝手にやるのは時にお母さんに負担をかけます。

お母さんは常に赤ちゃんと一緒にいます。おっぱいをあげるのもお母さんです。おそらく赤ちゃんのことを一番わかっていると思います。

 

例えば、仕事から帰ってきて、お母さんが赤ちゃんにおっぱいをあげていて、ようやく眠りにつくかつかないかのところで、抱っこさせてとか、おれが寝かしつけるとか、お土産買ってきたから与えてみようとか、もうその時のお母さんはブチ切れています。情けないことに経験済みです。

 

要は、旦那さんの勝手な育児はいけないということですね。特にようやく寝むりにつくときに、旦那さんの物音ひとつで目が覚めてしまったときの妻の反応は恐ろしいです。気をつけましょう。

 

あとは、赤ちゃんが生まれた後はもう赤ちゃんが中心ということです。

かなり制限されます。寝る時間も、出かけるのもすべて。これを逆にもっと遊びたいから預けて出かけるとか、寝てるからこっそりちょっといってこようとか、そんなことする親はあまりいないと思いますが、そんなことしていれば子に影響があるのは当たり前です。またその深い話はまたまた次回に。

 

ちょっと無理やりですが、要するに旦那さんが妻に対して、産まれる前と同じ行動、言動をしていれば、妻に不満がたまるということです。

何気ない一言がいけないのです。

例えば、ごはんまだ?とか、赤ちゃんおむつ替えたの?とか、あれやった?これやった?など。

 

とにかく、産まれたばかりの時や、とくに母親になったばかりなどは、旦那さんのケアがとにかく大事ということです。

それが後々何年もあとの事にも響いてくるので、大事にしてあげるようにしましょう。