育児に奮闘24時 イクメンレオ

長男が産まれ、無知のまま育てていたら、二人目も授かり、身動きの取れなくなった妻に代わりすべてを任されたイクメンの育児記録。出産の準備から、産後のケアまで。しかも海外って

離乳食始めます 離乳食期の準備

離乳食期は4つの時期がある

おっぱいや、ミルクしか飲めなかった時期(飲む食事)から、噛む食事になる離乳食期。

その離乳食期のなかに、ごっくん期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期があります。

 

この4つの時期の違いは、あかちゃんの口の発達によって変化していきます。

 

例えば、最初のごっくん期だったら、今までミルクかおっぱいを飲むだけだったので、赤ちゃんの舌は、前後にだけ動きます。

なんと最初は、左右や上下には舌を動かすことはできないんです。

 

それまで飲むだけの舌だった、前後に動く舌は、やはり最初は飲む食事から始め、徐々に慣れさせていきます。

 

舌の発達によって、食事の仕方、材料、調理法と変わっていきます。

 

離乳食を始める前に

離乳食期の準備

離乳食を始める前に準備なんて必要あるのかとおもわれそうですが、

準備しておいたほうが、スムーズに離乳食期が進みます。

 

始めるのは、生後3か月から離乳食始めるまでの間。

ミルク以外に、調味料のはいっていない野菜スープ等を与えたり、

薄くした果物ジュースなどを与えます。

 

これは、ミルク以外の味にならすことや、スプーンの使い方を覚えるためです。

 

食事を楽しい気持ちにさせる

うちの場合もそうだったのですが、初めての離乳食はちょっとだけ緊張しました。

それまでミルクしか飲んだことがなかったのに、固形ではないにしろ、果物という、ゆったら異物が入るという初離乳食。

 

でも、これがいけないみたいで、親の緊張が子供に伝わるらしく、心配してしまうのです。

だらか、リラックスして、ミルクをあげるような、いつも通りの気持ちでアーンってしましょう。

 

赤ちゃんに合わせる

赤ちゃんだから、食事の仕方や、好き嫌いも同じなわけがないですよね。

それに、沢山だったり、少しだったり食べる量もちがいます。

 

だから、そのあかちゃんに合わせて進めていったほうが良いようです。

 

段階を踏む

ここが一番大事なところです。

 

離乳食の進め方はかならず段階を踏む、ステップアップで進めていきます。

いきなり最初から、ハンバーグなんて食べれるわけありません。

 

例えばお米でいくと、普通のおかゆではなく、さらに柔らかくした10倍のおかゆをさらにさらにつぶしたものを最初に食べさせます。

 

最初は1スプーンから始めたものも、徐々に量を増やしていったり、10倍がゆから、全がゆと呼ばれる、水の量をを5倍にした普通のおかゆにしたりと、ステップを踏んでいきます。

 

そうすることによって、口や舌も徐々に発達していきます。

 

急な変化はよくありません。

 

例えば、急に固くすると、噛めないので、飲み込むしかなくなってしまいます。

逆に柔らかいものを続けても、いつまでたっても、噛む力がつきません。

 

発達をみて次のステップに進めるようにするといいですね。

 

離乳食

飲む食事から、かむ食事へと移行するための離乳食。

あかちゃんそれぞれによって、好き嫌いや、発達の早い遅い、食べ方など、違ってきます。

 

長男はこうだったから、次の子も同じで行こうとしても、なかなかうまくいかないこともよくあります。

 

しかもうちの場合、ごはん中の気分の上げ下げによって、食べたり食べなかったりと、かなりの気分屋。

昨日は大好きだってたくさん食べたのに、今日はまったく食べずに吐いてしまったことはたくさんあります。

 

ですから、その子に合わせた離乳食を4つの時期を、焦らずステップを踏んで進めることをお勧めします。