朝起きたら部屋が荒らされていた
私はいつもだいたい朝6時前には起きるんですけど、朝起きたら部屋が荒らされていました。
ベッドの足元には、本が散乱し、リビングには本やおもちゃがバラバラに散っていました。
本棚の本も全部、下に落ちていて棚には何もない状態でした。
そうなんです。
どうやら夜中知らないうちに長男君が起きたらしく、一人で遊んでいたようなんです。
妻も寝ていて知らなかったようで、次男君に授乳したのが、3時半ぐらいだったから、その後から、6時前までの間に長男君は目を冷まし、一人で部屋を荒らして、また就寝したようです。
まだ片づけが一人でなかなかできないので、子供が寝た後、私達が寝る前におもちゃや本を全部きれいに片づけて、並べておきます。
そうすると、朝いちばん起きた長男君はすぐさま子供用のベンチへいって、おもちゃを手に取ります。
この時、ベンチに何も置いてない状態だと、おもちゃを探しに探し、最後は私達のところへないないとうったえてくるので、用意しておきます。
1歳児の片づけ
子供がおもちゃであそんだあと、最初はあそびっぱなしで、片づけることはしりません。
それに最初からいきなり車やぬいぐるみをもって、走らせたり、だっこしてどこまでも連れて行くことなんてしませんよね。
日に日に成長して、歩けるようになって、色んなものに興味を持ち出し、外を走っている車を見て、自動車に実際に乗って体験して、車のおもちゃが好きになり遊び始めます。
その遊んだおもちゃは、何も教えなければ当然放置で、部屋の中はぐちゃぐちゃの状態です。
片づけはしつけなのでちゃんと教えましょう。
長男君の場合は現在2歳なので、だいたい片づけができるようになりました。
片づけの教え方は家庭によってそれぞれだと思いますが、私はゴミを捨てることから教えました。
かみくずをゴミ箱にすてさせる
家にはゴミ箱が二つしかありません。
リビングや、部屋にゴミ箱を置くのがあまり好きではないので、キッチンとトイレのみゴミ箱があります。
ですから、リビングからキッチンにゴミを持って連れていき、ポイっと言いながら最初は教えました。
そうすると、いつの日か自分でゴミを持って、ゴミ箱にポイッと言って捨ててくれるようになりました。
そこで今度はちょっと汚いかもしれませんが、長男君や次男君のおむつを、
「ゴミ箱にポイッしてきて。」
とお願いすると、両手で持ってトコトコと歩いていき、ポイッとしてくれるようになりました。
おもちゃをおもちゃばこにいれさせる
次に教えたのは、おもちゃを箱に片づけることです。
実はまだ完全には片づけることができませんが、お願いすればだいたい片づけてくれます。
箱におもちゃを片づけ片づけと言いながら、毎日毎日一緒に片づけました。
たぶん子供は親を見てるので、そのうち自分からやってくれるだろうと思い毎日続けたら、やはり私がやり始めると、長男君も一緒になって片づけてくれるようになりました。
そして、最後はかならず御礼を言って、ほめてあげています。
最後は子供に片づけさせる
片づけが少しだけできるようになってくると、一緒におもちゃや本を片づけるようになります。
でも、最後の一つまで綺麗に片づけることはなかなかできませんでした。
そこで、しょうがないので、私が最後は片づけてしまうのですが、これがあまりよくないみたいで、いつまでたっても最後まで片づけることができません。
そこで保育士の友達に聞いてみると、最後の一つは子供に片づけさせてほめる。
と、言うものでした。
最初は一緒になって片づけはじめ、全部片づける前に、ちょっとおもちゃでまた遊んでみたり、違うことに興味をもって、どっかにいってしまうこともあります。
でも、おもちゃや本の最後のあたりは、子供に持たせて最後をフィニッシュさせると、自分が全部綺麗にしたかのような満足感にあふれ、気持ちよくなる。
さらに親におもいっきりほめられると、片づけはめんどくさいものじゃなくなり、散らかっていた部屋がとてもきれいになって気持ちよくなるのだそうです。
これは将来大人になってから、片づけができない人にならないために重要な事なんじゃないかと思いました。
私もよく考えるところがあり、仕事に関しても、整理整頓ができていないと、いい仕事ができません。
さらに効率も悪くなり、悪循環の始まりとなります。
ですから、小さいころから片づけ上手で整理整頓ができる人間だと、頭の中も整頓されて、良い方向へいくんじゃないかと思いました。
やんちゃで止まらない長男君ですが、最近はおとおたん、おとおたんと探してくれるので、さらにかわいくなってきています。